お知らせ

2023年10月17日
株式会社ソアー

有機ELディスプレイの
標準品ラインアップを拡充

~狭いスペースにも搭載しやすい
“FPC水平引き出しタイプ”を2モデル追加~

パイオニアグループの株式会社ソアー(山形県米沢市)は、小型有機ELディスプレイの標準品ラインアップに、“FPC水平引き出しタイプ” 2モデルを追加しました。ディスプレイの短辺側からFPC(Flexible printed circuits)を引き出す構造の両モデルは、筐体内の狭いスペースにもフィットするため、小型産業機器をはじめコンパクトな電子機器に搭載することができます。また、同タイプの既存モデル(型番「MXS4173」:0.9インチ)よりもディスプレイサイズが大きく、高解像度・高精細な仕様であるため、よりグラフィカルな表現が可能になります。
今後も当社は高品質な日本製の有機ELディスプレイを提供することで、さまざまな分野・企業の製品価値向上をサポートしていきます。

2モデルの概略仕様
型番
MXS4209
MXS4210
ディスプレイサイズ
2.2インチ
3.4インチ
外形寸法(縦×横×厚み)
20.4×62.4×1.6mm
27.4×96.2×1.9mm
輝度
400 cd/㎡
120 cd/㎡
表示色/階調
白色/16階調
白色/16階調
ドット数
256×64
256×64
⇒概略仕様書はこちら:
https://www.soar-tech.co.jp/oled/lineup/
株式会社ソアーについて
■会社概要
社名 株式会社ソアー
(英文:SOAR CORPORATION)
所在地 〒992-1128 
山形県米沢市八幡原四丁目3146-7
代表者 代表取締役 兼 社長執行役員 八巻雅敏
事業内容 有機ELデバイス(ディスプレイ/特殊光源等)の開発・製造・販売ならびに
開発・製造受託サービス(ODM/EMS)の提供
資本金 3億100万円
設立年月日 2022年1月14日
株主 東北パイオニア株式会社(100%)
Webサイト https://soar-tech.co.jp/
▼有機EL(OLED)事業

1997年に、当社(東北パイオニア株式会社の旧米沢事業所)が世界で初めて量産化に成功した有機ELディスプレイは、電子/健康/光学/産業機器をはじめとした身近な製品に幅広く搭載されるとともに、OLED特性を活かした特殊な光源用途においても、今後さらなる成長が期待されるデバイスです。薄型で省エネルギーといった時代のニーズにマッチしたデバイスとして、幅広い用途・機器向けに提供しています。
➡詳細はこちら:
https://soar-tech.co.jp/oled/

〇ディスプレイシステム・インテグレーション サービス

2023年6月に開始した新サービス。OLEDなどを用いたディスプレイデバイスを中心に、お客様の幅広い製品の機構設計/外観設計/電気設計/システム制御/U I開発を行います。25年以上にわたるディスプレイデバイスの製造・納入実績と電子機器の設計・製造受託事業の知見・資産を融合したソアーならではのサービスです。
➡詳細はこちら:
https://soar-tech.co.jp/oled/display-system-integration/

▼ものづくりソリューション(ODM/EMS)事業

産業/民生/車載機器から医療機器まで、多岐に渡るカテゴリーの小型電子機器、中~大型機器の製造・量産化に対応可能なODM/EMS事業を展開しています。クラス1000のクリーンルーム(約2,000㎡)を備えているほか、機構/電気/ソフト設計に対応可能です。営業/設計/調達/生産技術/製造/品質保証部門まで揃ったものづくりの一貫体制で、お客様のお困り事を解決します。
➡詳細はこちら:
https://soar-tech.co.jp/monozukuri/odm_ems/