お知らせ
2026年10月29日
株式会社ソアー
株式会社ソアー
超小型人工衛星「ベニバナ・サット*」
エンジニアリングモデルの安全試験を完了
~九州工業大学での各種試験を突破し、フライトモデル開発へ弾み(2028年打上げ予定)~
当社は、超小型人工衛星「ベニバナ・サット」の開発に参画し、宇宙産業の発展および地域発の宇宙技術創出に向けた取り組みを進めています。その一環として、2026年9月29日(火)~10月7日(水)に九州工業大学・超小型衛星試験センターで「ベニバナ・サット」のエンジニアリングモデルの各種安全試験を実施しました。
今回は、人工衛星が打上げ時や宇宙空間で受ける厳しい環境を想定し、ソーラー試験、姿勢制御試験、振動試験、熱真空試験を行いました。試験を通じて、機体の安全性や信頼性を検証するとともに、実運用に向けた技術課題の抽出を行いました。振動試験では、ロケット打ち上げ時に発生する振動環境を再現し、衛星フレームや搭載機器への影響を評価しました。また、熱真空試験では宇宙空間に近い真空環境下において低温・高温条件での起動試験を行い、各温度条件において正常に動作することを確認しました。
当社は、これまで培ってきた電子機器・電子部品開発の技術を活かし、宇宙分野における新たな価値創造に挑戦しています。今後も大学や研究機関、企業との連携を通じて宇宙関連技術の高度化を進めるとともに、本試験で得られた結果を設計へ反映し、さらなる信頼性向上に取り組んでまいります。
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ベニバナ・サット:ベニバナ・サットプロジェクトにおいて2028年に打ち上げを目指す超小型人工衛星。ベニバナ・サットプロジェクトとは、(一財)森の学校の寄附により運営される山形大学「ソーシャル・イノベーションDX寄附講座」の産業創出の取り組みとして推進する、超小型人工衛星の開発・製造・運用プロジェクト。
公式Webサイト:https://benibanasat.org/
九州工業大学入口にて集合写真
左から、ソアー 工藤/佐藤、山形大学 横山教授/滝口氏、タムス・ファームウェアー株式会社 鈴木氏
左から、ソアー 工藤/佐藤、山形大学 横山教授/滝口氏、タムス・ファームウェアー株式会社 鈴木氏
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9/30(水)ソーラー試験
模擬太陽光照射装置を使用し試験を実施 -
9/30(水)姿勢制御試験
エアベアリングテーブル装置を使用し試験を実施 -
10/1(木)~2(金)振動試験
振動機用固定治具にベニバナ・サットをセット -
10/1(木)~2(金)振動試験
振動によるフレーム変形がないことを確認 -
10/5(月)~6(火)熱真空試験
真空中での低温・高温条件下において
正常な起動を確認 -
今回試験を行ったエンジニアリングモデル
振動試験参加者による集合写真
左から、ソアー 佐藤 ・ 山形大学 滝口氏 ・ ソアー 會田 ・ Space BD株式会社 吉田氏/中原氏
左から、ソアー 佐藤 ・ 山形大学 滝口氏 ・ ソアー 會田 ・ Space BD株式会社 吉田氏/中原氏